心理カウンセリング事例失敗インナーマザー

【質問】

心理カウンセリングでクライアントの心に寄り添うことが大切だと言うことは十分理解していますが、クライアントによっては,「人としてどうなの？」と感じて、どうしても嫌悪感が出てしまう場合があります。

それがクライアントから見透かされているのでは？と感じることがあります。

この「嫌悪感」について、どう対処したらよいでしょうか？？

【回答】

【結論】

インナーマザースクールでは、この「嫌悪感」を単に克服すべき障害としてではなく、重要な判断材料の一つとして捉えています。

【解説】

心理カウンセリングにおいて、クライアントの心に寄り添うことの重要性は広く認識されていますが、時として「人として、親としてどうなの？」と感じ、嫌悪感を抱いてしまうことがあります。

私自身もインナーマザーメソッドを実践する前は、感情的に引っ張られてしまい、カウンセリングがうまく進まなかった経験も多々あります。

特にインナーマザーの影響を強く受けているクライアント様やカウンセラー自身がインナーマザーの影響を受けている場合、よく起こる現象です。

インナーマザースクールでは、この「嫌悪感」を単に克服すべき障害としてではなく、重要な判断材料の一つとして捉えています。

感情や心を直接扱わないインナーマザーアプローチでは、クライアントの現実認識や対応方法の歪みに注目します。

この歪みこそが、カウンセラーの嫌悪感を引き起こす原因となっているのです。

「嫌悪感」を判断材料として活用することで、クライアントとの信頼関係構築を妨げることなく、より効果的な心理カウンセリングが可能になります。

既存の心理カウンセリング手法にインナーマザーアプローチを組み合わせることで、無理に寄り添うのではなく、歪みの根本原因であるインナーマザーそのものにアプローチできます。

心理カウンセリング失敗を恐れるのではなく、この「嫌悪感」を手がかりに、クライアントの内面をより深く理解する機会として捉えてみてください。

まずは、その感情を生み出しているものは何かに意識を向けることから始めてみましょう。

このインナーマザー的アプローチを通じて、クライアントの現実に対する変化がより明確に見えてくるはずです。

よかったら「インナーマザー体験」で試してみてくださいね。

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■ 　日本インナーマザー協会ご案内

■□ お客様の声　□■

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