心理カウンセリング 事例 失敗 インナーマザー

【 質 問 】

ある心理カウンセリングのクライアント様の話です。

そのクライアント様は買い物依存症があり、心理カウンセリングを受けに来ました。

そこで幼少期の頃の話になり、母親の話題になりました。

「毒親ではないけれど母が好きになれない。そのことがずっと心にひっかかっている」と話していました。

もしかすると、買い物依存症のひとつの原因かもしれないと少し掘り下げるようなワークをしました。

しかし、母との記憶がほとんど出てこなく、幼少期の話題になると口数が極端に少なくなるので、その方向での心理カウンセリングを進めることはやめました。

しかし、その後は表面的な心理カウンセリングになってしまい、効果を感じられなくなったのか来なくなってしまいました。

【 回 答 】

【 結 論 】

それは実際の母なのか?それともインナーマザー

【 解 説 】

心理カウンセリングにおいて、クライアント様の「母を好きになれない」という感情や、幼少期の記憶が乏しいという状況は、私自身も経験があります。

インナーマザーを学ぶ前の私には、この状況への対応がうまく出来ませんでした。

このような状況で、クライアント様が来なくなってしまうことは、カウンセラーに心理カウンセリング失敗を感じさせ、自信を揺るがす可能性があります。

しかし、インナーマザースクールで学ぶアプローチは、この問題に対する新たな視点を提供します。

ご相談の主たる内容は「買い物依存症」のようですが、このケースの場合、「買い物依存症」は結果であって、もっと気になる部分を感じます。

それは「母との記憶がほとんど出てこない」「特に幼少期」という部分ですね。

幼少期の記憶を癒すことが依存症を克服するプロセスに効果を発揮する例は多く見られます。

しかし、幼少期の記憶があまりないと言われるクライアント様は意外に多く見受けられます。

特にインナーマザーの影響を受けているクライアント様の中には、幼少期の記憶があまりないだけでなく、記憶が曖昧だったり、事実とは正反対の解釈をされている方が少なくありません。

インナーマザー的アプローチの特徴は、実際の母親とクライアント様の心の中に存在する「インナーマザー」(内なる母親像)を区別することにあります。

つまり、幼少期の記憶があったとしても、私のようにインナーマザーの影響を受けているクライアント様の中には、実の所は過去の記憶が実際の母親なのか、インナーマザーなのか分からなくなっているケースも少なくありません。

インナーマザーとは、実際の母とは異なり、クライアント様の心の中に潜む実在しない母親のイメージ(幻影)のことです。

それが本当の母親がやっていた記憶なのか、それとも、クライアント様が心の中に描いている母親の幻影なのかわからない‥ということです。

それがインナーマザーであるとすると、インナーマザーが根強くクライアント様の心の中に潜み、極端に変化を嫌う傾向にあります。

克服のプロセスそのものが、変化を嫌うインナーマザーを刺激するものであると、症状が悪化したり、問題行動のきっかけになってしまうことがあります。

インナーマザー的カウンセリングでは、既存の心理カウンセリングにプラスすることで、実際の母とインナーマザーの違いがはっきりと分かるようになります。

このケースの場合、多くのクライアント様に見受けられるのは、幼少期の記憶がまったく無い訳ではなくて、子供ながらに「自分の生命の危機」を守る意味でも、クライアント様本人も無意識のまま、様々な苦しい記憶を封じ込めている「パンドラの匣」のフタを堅く開けない様にする意味で、「実際の母との記憶がほとんど出てこない」ということになっているということ多い‥というです。

このアプローチでは、クライアント様の記憶の欠如や感情の抑圧を、自己防衛メカニズムの一部として捉えます。

つまり、クライアント様は無意識のうちに、トラウマティックな記憶や感情を「パンドラの箱」に封印し、それを開けないようにしているのかもしれません。

もし、この「パンドラの匣」のフタを開けてしまうと、例えば、

・母は被害者ではなく、問題の首謀者だった

・母は家族のためではなく、自分のために動いてた

・母はいじめられていたのではなく、悪事がバレて嫌われていた

・母は金をせびられたのではなく、せびっていた

この様な「事実の記憶」が鮮明に飛び出てしまうかも知れない‥という恐れを抱いているということです。

この「パンドラの匣」のフタを開けると、最終的には「だから私は、母が嫌いなんだ」と心からの開放感を味わうことが出来る様になりますし、本当の自由を手に入れ、新しい自分の人生を歩む大きな一歩が踏み出せるようになりますが、そこに至るまでのプロセスは困難を極めます。

それは、クライアント様にとって、「長い間、生命の危機を感じるほど触れてはいけなかった領域」だからです。

場合によっては、クライアント様の自我を崩壊させてしまう危険性も高いため、クライアント様一人で、これを乗り越えるのは困難な道のりであり、インナーマザー的アプローチの行える心理カウンセラーが不可欠と言えるでしょう。

インナーマザー的アプローチでは、今までクライアント様本人を縛り付けていた母の幻想を書き換える手助けをしていくということです。

このクライアント様の場合は、「ただ、来なくなった」で済んでいる様ですが、「漠然と母を好きになれない」という一見何でもない様な心のひっかかりを無防備にこじ開けようとすると、とんでもない事態を引き起こす可能性が高いので、扱いには注意が必要です。

インナーマザーメソッドを既存の心理カウンセリング技法に組み合わせることで、クライアント様が安全に自己探求を行える環境を提供できます。

このプロセスでは、クライアント様自身が徐々に「パンドラの箱」を開け、封印された記憶や感情と向き合う準備ができるまで、慎重にサポートします。

心理カウンセリング失敗を恐れるのではなく、このような複雑な状況をクライアント様の内面をより深く理解するための機会として捉えましょう。

インナーマザーアプローチを学ぶことで、表面的な問題の背後にある真の課題を見抜き、より効果的で安全なサポートを提供できるようになります。

このアプローチを通じて、クライアント様は自身のインナーマザーと向き合い、それを書き換えていく力を得ることができます。

ただし、この過程は慎重に進める必要があり、専門的なガイダンスが不可欠です。

インナーマザー的アプローチを身につけたカウンセラーの支援のもと、クライアント様は安全に自己探求を進め、真の自己理解と成長を達成できる可能性が高まります。

まずは、よかったら『インナーマザー体験』で実感してみて下さいね。

#心理カウンセリング事例 #心理カウンセリング失敗 #インナーマザー

 


心理カウンセリング 事例 失敗 インナーマザー

心理カウンセリング 事例 失敗 インナーマザー

心理カウンセリング 事例 失敗 インナーマザー

#心理カウンセリング失敗 #心理カウンセリングスクール #インナーマザー


■  日本インナーマザー協会 ご案内

■□ お客様の声 □■

カウンセリング 事例 失敗 インナーマザー

カウンセリング失敗が怖くなくなり、インナーマザーの視点で事例を見られるようになりました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの概念を知り、カウンセリング事例の見方が変わりました(30代・心理士)
失敗を恐れずにカウンセリングに臨めるようになり、インナーマザーに感謝です(50代・セラピスト)
カウンセリング事例検討で、インナーマザーの視点が役立っています(40代・カウンセラー)
インナーマザーを意識することで、カウンセリング失敗が減りました(30代・心理カウンセラー)
カウンセリング事例を通して、自分のインナーマザーに気づけました(40代・セラピスト)
インナーマザーの概念で、カウンセリング失敗事例が宝物に変わりました(50代・カウンセラー)
カウンセリング失敗を恐れなくなり、インナーマザーと向き合えるようになりました(30代・心理士)
インナーマザーの視点で事例を見直すと、カウンセリング失敗が学びに変わりました(40代・セラピスト)
カウンセリング事例を通して、インナーマザーの重要性を実感しています(50代・カウンセラー)
インナーマザーを意識することで、カウンセリング失敗事例から多くを学べました(30代・心理士)
カウンセリング事例検討で、インナーマザーの視点が新たな気づきを与えてくれます(40代・カウンセラー)
インナーマザーの概念を知り、カウンセリング失敗への恐れが軽減しました(50代・セラピスト)
カウンセリング事例を通して、自分のインナーマザーと向き合えるようになりました(30代・心理カウンセラー)
インナーマザーの視点で事例を分析すると、カウンセリング失敗が成長の機会に変わります(40代・カウンセラー)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーを理解する糧になりました(50代・心理士)
インナーマザーの概念を学び、カウンセリング事例理解が深まりました(30代・セラピスト)
カウンセリング失敗を恐れず、インナーマザーの声に耳を傾けられるようになりました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの存在を意識することで、カウンセリング事例がより立体的に見えるようになりました(50代・心理士)
カウンセリング失敗事例を通して、インナーマザーの重要性を再認識しました(30代・セラピスト)
インナーマザーの視点を取り入れることで、カウンセリング事例理解が深まりました(40代・カウンセラー)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーとの対話のきっかけになりました(50代・心理士)
インナーマザーの概念を知り、カウンセリング事例検討がより実りあるものになりました(30代・セラピスト)
カウンセリング失敗を通して、自分のインナーマザーに気づくことができました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの視点で事例を見直すと、カウンセリングの新たな可能性が見えてきました(50代・心理士)
カウンセリング事例を通して、インナーマザーの影響力を実感しています(30代・セラピスト)
インナーマザーを意識することで、カウンセリング失敗への恐れが和らぎました(40代・カウンセラー)
カウンセリング事例検討で、インナーマザーの概念が非常に役立っています(50代・心理士)
インナーマザーの存在を知り、カウンセリング失敗が学びの機会に変わりました(30代・セラピスト)
カウンセリング事例を通して、自分のインナーマザーとの関係性が改善しました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの視点で事例を分析すると、カウンセリングの新たな側面が見えてきます(50代・心理士)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーを理解する上で貴重な材料になりました(30代・セラピスト)
インナーマザーの概念を学び、カウンセリング事例理解がより深まりました(40代・カウンセラー)
カウンセリング失敗を恐れず、インナーマザーの声に耳を傾けられるようになりました(50代・心理士)
インナーマザーの存在を意識することで、カウンセリング事例がより立体的に見えるようになりました(30代・セラピスト)
カウンセリング失敗事例を通して、インナーマザーの重要性を再認識しました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの視点を取り入れることで、カウンセリング事例理解が深まりました(50代・心理士)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーとの対話のきっかけになりました(30代・セラピスト)
インナーマザーの概念を知り、カウンセリング事例検討がより実りあるものになりました(40代・カウンセラー)
カウンセリング失敗を通して、自分のインナーマザーに気づくことができました(50代・心理士)
インナーマザーの視点で事例を見直すと、カウンセリングの新たな可能性が見えてきました(30代・セラピスト)
カウンセリング事例を通して、インナーマザーの影響力を実感しています(40代・カウンセラー)
インナーマザーを意識することで、カウンセリング失敗への恐れが和らぎました(50代・心理士)
カウンセリング事例検討で、インナーマザーの概念が非常に役立っています(30代・セラピスト)
インナーマザーの存在を知り、カウンセリング失敗が学びの機会に変わりました(40代・カウンセラー)
カウンセリング事例を通して、自分のインナーマザーとの関係性が改善しました(50代・心理士)
インナーマザーの視点で事例を分析すると、カウンセリングの新たな側面が見えてきます(30代・セラピスト)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーを理解する上で貴重な材料になりました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの概念を学び、カウンセリング事例理解がより深まりました(50代・心理士)
カウンセリング失敗を恐れず、インナーマザーの声に耳を傾けられるようになりました(30代・セラピスト)
インナーマザーの存在を意識することで、カウンセリング事例がより立体的に見えるようになりました(40代・カウンセラー)
カウンセリング失敗事例を通して、インナーマザーの重要性を再認識しました(50代・心理士)
インナーマザーの視点を取り入れることで、カウンセリング事例理解が深まりました(30代・セラピスト)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーとの対話のきっかけになりました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの概念を知り、カウンセリング事例検討がより実りあるものになりました(50代・心理士)
カウンセリング失敗を通して、自分のインナーマザーに気づくことができました(30代・セラピスト)
インナーマザーの視点で事例を見直すと、カウンセリングの新たな可能性が見えてきました(40代・カウンセラー)
カウンセリング事例を通して、インナーマザーの影響力を実感しています(50代・心理士)
インナーマザーを意識することで、カウンセリング失敗への恐れが和らぎました(30代・セラピスト)
カウンセリング事例検討で、インナーマザーの概念が非常に役立っています(40代・カウンセラー)
インナーマザーの存在を知り、カウンセリング失敗が学びの機会に変わりました(50代・心理士)
カウンセリング事例を通して、自分のインナーマザーとの関係性が改善しました(30代・セラピスト)
インナーマザーの視点で事例を分析すると、カウンセリングの新たな側面が見えてきます(40代・カウンセラー)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーを理解する上で貴重な材料になりました(50代・心理士)
インナーマザーの概念を学び、カウンセリング事例理解がより深まりました(30代・セラピスト)
カウンセリング失敗を恐れず、インナーマザーの声に耳を傾けられるようになりました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの存在を意識することで、カウンセリング事例がより立体的に見えるようになりました(50代・心理士)
カウンセリング失敗事例を通して、インナーマザーの重要性を再認識しました(30代・セラピスト)
インナーマザーの視点を取り入れることで、カウンセリング事例理解が深まりました(40代・カウンセラー)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーとの対話のきっかけになりました(50代・心理士)
インナーマザーの概念を知り、カウンセリング事例検討がより実りあるものになりました(30代・セラピスト)
カウンセリング失敗を通して、自分のインナーマザーに気づくことができました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの視点で事例を見直すと、カウンセリングの新たな可能性が見えてきました(50代・心理士)
カウンセリング事例を通して、インナーマザーの影響力を実感しています(30代・セラピスト)
インナーマザーを意識することで、カウンセリング失敗への恐れが和らぎました(40代・カウンセラー)
カウンセリング事例検討で、インナーマザーの概念が非常に役立っています(50代・心理士)
インナーマザーの存在を知り、カウンセリング失敗が学びの機会に変わりました(30代・セラピスト)
カウンセリング事例を通して、自分のインナーマザーとの関係性が改善しました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの視点で事例を分析すると、カウンセリングの新たな側面が見えてきます(50代・心理士)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーを理解する上で貴重な材料になりました(30代・セラピスト)
インナーマザーの概念を学び、カウンセリング事例理解がより深まりました(40代・カウンセラー)
カウンセリング失敗を恐れず、インナーマザーの声に耳を傾けられるようになりました(50代・心理士)
インナーマザーの存在を意識することで、カウンセリング事例がより立体的に見えるようになりました(30代・セラピスト)
カウンセリング失敗事例を通して、インナーマザーの重要性を再認識しました(40代・カウンセラー)
インナーマザーの視点を取り入れることで、カウンセリング事例理解が深まりました(50代・心理士)
カウンセリング失敗経験が、インナーマザーとの対話のきっかけになりました(30代・セラピスト)
インナーマザーの概念を知り、カウンセリング事例検討がより実りあるものになりました(40代・カウンセラー)
カウンセリング失敗を通して、自分のインナーマザーに気づくことができました(50代・心理士)
インナーマザーの視点で事例を見直すと、カウンセリングの新たな可能性が見えてきました(30代・セラピスト)
カウンセリング事例を通して、インナーマザーの影響力を実感しています(40代・カウンセラー)
インナーマザーを意識することで、カウンセリング失敗への恐れが和らぎました(50代・心理士)
カウンセリング事例検討で、インナーマザーの概念が非常に役立っています(30代・セラピスト)
インナーマザーの存在を知り、カウンセリング失敗が学びの機会に変わりました(40代・カウンセラー)

※こちらは個人的な体験であり、個人差がありますので効果効能等を保証するものではございません。参考程度にお読み下さい。

#心理カウンセリング事例 #心理カウンセリング失敗 #インナーマザー