心理カウンセリング事例失敗インナーマザー

【質問】

毒親問題で心理カウンセリングに来られたクライアント様についての質問です。

その方は出産する前はごく普通の親子関係だと感じていたようですが、子育てを始めてから自分の母親に疑問を抱くようになっていったそうです。

いろいろ調べていく中で、毒親なのではないかと思い始め、自分の生きづらさや子育てがうまくいかない原因が生い立ちにあると気づいたそうです。

初回の心理カウンセリングにきた時には母親との衝突が増え、自分の精神状態が不安定になること、イライラの感情をコントロールできず、子供に当たってしまうことを止めたいと言っていました。

そこでアダルトチルドレン分析や、感情の整理、過去とインナーチャイルドを癒すワークなどを行った結果、「毒親と絶縁するしかない」と決意され、実行されました。

しかし、その後に親族から責められたり、父親が怒鳴り込んできたりと様々な問題が次々と勃発し、パニックを発症してしまったようでした。

医者からカウンセリングの継続を止められたようで、中断となりました。

まさかこのような事態になるとは思わず今でも忘れられない事例となっています。

この場合、どのようなタイミングでどのように対処するのがよかったのでしょうか？

【回答】

【結論】

インナーマザー的アプローチでは、対処対応しなくても毒親側が自然と離れていきます。

【解説】

心理カウンセリングにおいて、毒親問題は非常に複雑で繊細な課題です。

クライアントが毒親との絶縁を決意し実行した後、予期せぬ問題が発生してパニックを発症するという事態は、多くのカウンセラーにとって特に責任が重く、心理カウンセリング失敗を強く感じさせる経験となります。

しかし、インナーマザースクールで学ぶアプローチは、この問題に対する新たな視点と解決策を提供します。

インナーマザーメソッドの特徴は、毒親に対して直接的な対処や対応を必要としない点にあります。

このアプローチでは、「外堀を埋める」方法を用います。

つまり、毒親の目的やメリットを周辺から徐々に取り除いていくのです。

これにより、クライアント様は過度なストレスやプレッシャーから解放され、より安全に問題に取り組むことができます。

具体的には以下のようなアプローチを取ります：

１．毒親のタイプを分析するのではなく、その行動の背後にある目的を理解する

２．毒親が得ているメリットを特定し、それを徐々に減らしていく

３．クライアントの自立と成長を促し、毒親の影響力を自然と弱めていく

このアプローチを従来の心理カウンセリング技法に組み合わせることで、クライアントは直接的な対立を避けながら、自身の目的達成に向けて着実に前進することができます。

心理カウンセリング失敗を恐れるのではなく、このアプローチをクライアントの内面をより深く理解し、効果的な解決策を見出す機会として捉えましょう。

インナーマザースクールで学ぶことで、表面的な問題の背後にある真の課題を見抜き、より持続的な変化を促すスキルを身につけることができます。

具体的なアプローチとして、「どうしたら、毒親側がクライアントから離れたくなるのか？」という視点から状況を分析してみることをおすすめします。

この新しい視点を通じて、クライアントとの関係性がより深まり、根本的な問題解決につながる可能性が高まります。

「インナーマザー体験」を通じて、このアプローチの効果を実感し、より効果的な心理カウンセリングを提供する力を身につけることができるでしょう。

よかったら『インナーマザー体験』で実感してみて下さいね。

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■□ お客様の声　□■

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