心理カウンセリング事例失敗インナーマザー

【質問】

心理カウンセリングの事例です。

60代の女性です。娘さんは内科医。息子さんは外科医のお母様です。

おこさんは独立されていて、現在は夫と2人暮らしだそうです。

最近、頭がふわふわするそうで病院で検査をしたそうですが、どこにも異常はなく、妹さんより心理カウンセリングをすすめられたのできたそうです。

カウンセリング中、こちらが質問をしても、いつのまにかお子様の自慢話にすりかわり、問題の掘り下げができない状況が続きました。

しきりに頭がふわふわすると訴え、訴えている内容が抽象的で、本当かどうかも分からない状態でした。

4回目のカウンセリングでも同じように話のすり替えをされるので「カウンセリングを受けてどうされたいのですか？」と単刀直入に問いただすと、「それを知るために来てるんでしょ！バカにするな！」と、突然激高されて帰られました。

私にはどうしたらよかったのか分かりません。

【回答】

【結論】

孤独なインナーマザー

【解説】

心理カウンセリングにおいて、クライアントさんの訴えが軽い状態に見えても、その背後には複雑な心理的要因が潜んでいることがあります。

この事例は、表面的には身体症状の訴えに見えて、実は深い孤独感や自己価値の問題が根底にある可能性を示唆しています。

インナーマザーカウンセリングを学ぶ前の私も、カウンセリングの隠れた目的が分からず、失敗した経験があります。

インナーマザーの影響を受けているクライアントさんの中には、全力で嫌われないように頑張っているのに、嫌われてしまう方が少なくありません。

特に、親の言うことをよく聞いて、自分を押し殺し、親の期待どおりに生きてきた人ほど「自分はどうしたいのか分からない」「なにが幸せなのか分からない」という傾向が強い様に感じます。

人様に迷惑かけないように、恥ずかしくないように、嫌われないように、家族のために一生懸命生きてきたはずなのに、誰からも感謝されず、最後は孤独。

そんな方にとっては「心理カウンセリングを受けている」という事実こそが、話題になったり、自分の立場を守るものになっている可能性もあります。

このような背景を持つクライアントさんにとって、「どうしたいですか？」という直接的な質問は、無意識のうちに深い不安や恐れを刺激し、防衛反応としての怒りを引き起こす可能性があります。

インナーマザーアプローチでは、クライアントさんの言動の背後にある無意識の動機や目的を理解することに重点を置きます。

この事例では、クライアントさんが心理カウンセリングに求められているものが何なのか、その本当の目的を見極めることが重要です。

この心理カウンセリングの失敗事例から学べることは、表面的な症状や訴えだけでなく、クライアントさんの内面的な欲求や人生の文脈を理解することの重要性です。

クライアントさんの変化を促すためには、自己理解の深化や新たな自己価値の発見を支援することが必要になってくるのですが、なかなか一筋縄ではいかないのではないでしょうか。

インナーマザースクールで学ぶアプローチは、このような複雑な事例に対して、より深い洞察と効果的な対処方法を提供します。

インナーマザー的アプローチによってクライアントさんの内面的な気づきを促すとともに、新たな自己表現や人間関係の構築を支援することで、根本的な成長と変化を実現できる可能性が開かれます。

まずは、「カウンセリングの本当の目的」を見極めることに意識を向けてみましょう。

よかったら、クライアントさんの事例でも実感できる「インナーマザー入門」でお話しましょう。

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■ 　日本インナーマザー協会ご案内

■□ お客様の声　□■

カウンセリング 事例失敗 インナーマザー

・カウンセリングの失敗が怖くなくなり、インナーマザーの視点で事例を見られるようになりました（40代・カウンセラー）
・インナーマザーの概念を知り、カウンセリングの事例の見方が変わりました（30代・心理士）
・失敗を恐れずにカウンセリングに臨めるようになり、インナーマザーに感謝です（50代・セラピスト）
・カウンセリングの事例検討で、インナーマザーの視点が役立っています（40代・カウンセラー）
・インナーマザーを意識することで、カウンセリングの失敗が減りました（30代・心理カウンセラー）
・カウンセリングの事例を通して、自分のインナーマザーに気づけました（40代・セラピスト）
・インナーマザーの概念で、カウンセリングの失敗事例が宝物に変わりました（50代・カウンセラー）
・カウンセリングの失敗を恐れなくなり、インナーマザーと向き合えるようになりました（30代・心理士）
・インナーマザーの視点で事例を見直すと、カウンセリングの失敗が学びに変わりました（40代・セラピスト）
・カウンセリングの事例を通して、インナーマザーの重要性を実感しています（50代・カウンセラー）
・インナーマザーを意識することで、カウンセリングの失敗事例から多くを学べました（30代・心理士）
・カウンセリングの事例検討で、インナーマザーの視点が新たな気づきを与えてくれます（40代・カウンセラー）
・インナーマザーの概念を知り、カウンセリングの失敗への恐れが軽減しました（50代・セラピスト）
・カウンセリングの事例を通して、自分のインナーマザーと向き合えるようになりました（30代・心理カウンセラー）
・インナーマザーの視点で事例を分析すると、カウンセリングの失敗が成長の機会に変わります（40代・カウンセラー）
・カウンセリングの失敗経験が、インナーマザーを理解する糧になりました（50代・心理士）
・インナーマザーの概念を学び、カウンセリングの事例理解が深まりました（30代・セラピスト）
・カウンセリングの失敗を恐れず、インナーマザーの声に耳を傾けられるようになりました（40代・カウンセラー）
・インナーマザーの存在を意識することで、カウンセリングの事例がより立体的に見えるようになりました（50代・心理士）
・カウンセリングの失敗事例を通して、インナーマザーの重要性を再認識しました（30代・セラピスト）
・インナーマザーの視点を取り入れることで、カウンセリングの事例理解が深まりました（40代・カウンセラー）
・カウンセリングの失敗経験が、インナーマザーとの対話のきっかけになりました（50代・心理士）
・インナーマザーの概念を知り、カウンセリングの事例検討がより実りあるものになりました（30代・セラピスト）
・カウンセリングの失敗を通して、自分のインナーマザーに気づくことができました（40代・カウンセラー）
・インナーマザーの視点で事例を見直すと、カウンセリングの新たな可能性が見えてきました（50代・心理士）
・カウンセリングの事例を通して、インナーマザーの影響力を実感しています（30代・セラピスト）
・インナーマザーを意識することで、カウンセリングの失敗への恐れが和らぎました（40代・カウンセラー）
・カウンセリングの事例検討で、インナーマザーの概念が非常に役立っています（50代・心理士）
・インナーマザーの存在を知り、カウンセリングの失敗が学びの機会に変わりました（30代・セラピスト）
・カウンセリングの事例を通して、自分のインナーマザーとの関係性が改善しました（40代・カウンセラー）
・インナーマザーの視点で事例を分析すると、カウンセリングの新たな側面が見えてきます（50代・心理士）
・カウンセリングの失敗経験が、インナーマザーを理解する上で貴重な材料になりました（30代・セラピスト）
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