心理カウンセリング事例失敗インナーマザー

【質問】

心理カウンセリングでの失敗です。

小４の娘さんの登校拒否のご相談できたクライアントさんです。

担任の先生から授業中おしゃべりをしていたことを注意されたことがきっかけで、「学校に行きたくない」と不登校気味になったそうです。

最初は送り迎えや保健室登校などをしていたが、担任の態度が気に入らないと、今では家で家事を手伝ったり自由に過ごしているそうです。

初回カウンセリングでは娘さんについて話していたのですが、2回目、3回目とカウンセリングを重ねるごとにダンナ様の浮気問題が浮上してきました。

娘さんの登校拒否の根本原因はこれだと感じたので、旦那様との関係の見直しをすることが娘さんのためだとお伝えしました。

すると「それとこれは関係ありません。もう結構です」と退席してしまいました。

その後、連絡しても電話に出てくれることはありませんでした。

【回答】

【結論】

幸せ不安のインナーマザー

【解説】

心理カウンセリングにおいて、子どもの不登校問題は、多くの場合、家族全体の状況を映し出す鏡のような現象が見られます。

この事例は、表面的には娘の登校拒否が問題に見えて、実は夫婦関係や母親自身の内面的な葛藤が大きく影響している可能性を示唆しています。

私もインナーマザーメソッドを試す前は、娘と自分の問題は別物だと考えて失敗した経験があります。

インナーマザーの影響を受けているクライアントさんの中には、わざと家族内に問題を作ってつなぎとめようとすることがあります。

例えば、

・夫を悪者にすることで夫の関心を引く

・娘が登校拒否になることで家族が一致団結できる

というような目的があったりします。

このタイプのインナーマザーの場合、家庭内に問題がなくなり平和になると、また新しい問題を作り出したりするので厄介です。

これは、無意識のうちに「幸せ」や「平和」な状態に対する不安や恐れが働いているためかもしれません。

インナーマザーアプローチでは、クライアントさんの言動の背後にある無意識の動機や目的を理解することに重点を置きます。

この事例では、クライアントさんが問題の核心を否定したことが、実は「幸せへの不安」の表れである可能性を考慮する必要があります。

この心理カウンセリングの失敗事例から学べることは、表面的な問題解決策を提案する前に、クライアントさんの内面的な葛藤や家族関係の複雑さを理解することの重要性です。

クライアントさんの根本的な変化を促すためには、インナーマザーを意識して「幸せ」や「平和」に対する無意識の抵抗を解消し、新たな家族の在り方を模索することが必要です。

インナーマザースクールで学ぶアプローチは、このような複雑な事例に対して、より深い洞察と効果的な対処方法を提供します。

インナーマザー的アプローチでクライアントさんの内面的な気づきを促すとともに、家族全体の相互作用パターンを見直すことで、より本質的で持続可能な変化を実現する可能性が開かれます。

まずは「幸せへの不安」にフォーカスしてみることから始めましょう。

よかったら、クライアントさんの事例でも実感できる「インナーマザー入門」でお話しましょう。

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■ 　日本インナーマザー協会ご案内

■□ お客様の声　□■

カウンセリング 事例失敗 インナーマザー

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・インナーマザーの概念を知り、カウンセリングの事例の見方が変わりました（30代・心理士）
・失敗を恐れずにカウンセリングに臨めるようになり、インナーマザーに感謝です（50代・セラピスト）
・カウンセリングの事例検討で、インナーマザーの視点が役立っています（40代・カウンセラー）
・インナーマザーを意識することで、カウンセリングの失敗が減りました（30代・心理カウンセラー）
・カウンセリングの事例を通して、自分のインナーマザーに気づけました（40代・セラピスト）
・インナーマザーの概念で、カウンセリングの失敗事例が宝物に変わりました（50代・カウンセラー）
・カウンセリングの失敗を恐れなくなり、インナーマザーと向き合えるようになりました（30代・心理士）
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・インナーマザーの概念を知り、カウンセリングの失敗への恐れが軽減しました（50代・セラピスト）
・カウンセリングの事例を通して、自分のインナーマザーと向き合えるようになりました（30代・心理カウンセラー）
・インナーマザーの視点で事例を分析すると、カウンセリングの失敗が成長の機会に変わります（40代・カウンセラー）
・カウンセリングの失敗経験が、インナーマザーを理解する糧になりました（50代・心理士）
・インナーマザーの概念を学び、カウンセリングの事例理解が深まりました（30代・セラピスト）
・カウンセリングの失敗を恐れず、インナーマザーの声に耳を傾けられるようになりました（40代・カウンセラー）
・インナーマザーの存在を意識することで、カウンセリングの事例がより立体的に見えるようになりました（50代・心理士）
・カウンセリングの失敗事例を通して、インナーマザーの重要性を再認識しました（30代・セラピスト）
・インナーマザーの視点を取り入れることで、カウンセリングの事例理解が深まりました（40代・カウンセラー）
・カウンセリングの失敗経験が、インナーマザーとの対話のきっかけになりました（50代・心理士）
・インナーマザーの概念を知り、カウンセリングの事例検討がより実りあるものになりました（30代・セラピスト）
・カウンセリングの失敗を通して、自分のインナーマザーに気づくことができました（40代・カウンセラー）
・インナーマザーの視点で事例を見直すと、カウンセリングの新たな可能性が見えてきました（50代・心理士）
・カウンセリングの事例を通して、インナーマザーの影響力を実感しています（30代・セラピスト）
・インナーマザーを意識することで、カウンセリングの失敗への恐れが和らぎました（40代・カウンセラー）
・カウンセリングの事例検討で、インナーマザーの概念が非常に役立っています（50代・心理士）
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